お客様から、様々なお声をいただきます。
「今日はこのために来たのよ。」
「こんな素敵な曲げわっぱに入れてもらえるんだ。」
「何だか色合いがヨーロッパっぽい。」
「繊細そうだけれど、つけやすいものがいいわ。」
「どうやって作るの。」
「このまま着けて帰りたい、お母さんいいでしょ。」
「えぇ!岐阜なの!?」
様々なお声を伺うこともブランドの役目だと思います。会話の中で、お客様の背景を伺い提供できる何か、またそれを喜んで頂ける事は冥利に尽きます。
「世の中、モノの売買だけではどうも面白味がないもんだよね。
家内があんなに喜ぶ姿は、しょっちゅうはないよ。
楽しい会話をありがとう。」
ある素敵なご夫婦をご案内した折にご主人からいただいた言葉です。
花を生業としていますが、人と人の交信を目的にしています。共感し、喜んでいただければ。
花にはその手助けをしてもらっている気持ちで感謝です。
.....「どれだけIT技術が発達しても、輸入の交渉折衝は、人にしかできない仕事だよ。結局信頼関係だよ。」
かつて会社員時代に取引先商社の大大先輩が言われた一言がよぎります。どんなお仕事の中にも必ずある
人と人との対話。
それは今という時間をPRESENTしあっているもの。
対話をし続けているご夫婦を微笑ましく、お見送り、お辞儀しながらいろんな事を考えていました。
『ありがとうございました。またの再会をお待ち申し上げております。』
横浜の京急百貨店にてイベント開催中〜3/8(水)です。
お会いできました皆様に感謝申し上げます。
